10月14日（金曜日）、天気は曇、海岸では所により一時雨、遠州灘の潮回りは大潮、満潮が午前7時、干潮が午後12時49分。「倉松（くらまつ）海岸」（釣り場案内第四弾）に居られた浜松市の竹花様より入電・・・「キスがパラパラ釣れてますよ～」・・・と嬉しい知らせです。早速見学に行って来ました。

さて、ここ一週間ほどの浜松前浜のキスの投げ釣りですが、10月8日（土曜日）より復活しまして、米津（よねづ）海岸～坪井（つぼい）海岸中心に盛況でした。16～19cmの良型キスを中心に、最初は一時間に6～8匹ペースの釣れ具合でしたが、日を追うごとにペースアップしまして、ピークの11日（火曜日）～13日（木曜日）には、一時間に15～20匹と素晴らしい釣れ具合でした。ポイントも近く、2～3色中心でどなたでも釣れる距離となりましたが、時間釣られた釣人は、一人で80匹、90匹と久しぶりのキス大漁でした。

14日（金曜日）は、天気の変わり目ということで、朝から、遠州灘にとっては最悪の東風です。それも、お昼前に倉松海岸に到着すると、更に風は強さを増し、東の強風となっておりました。ただラッキーなことに、波は低く、海の状態は安定していたので一安心です。早速、駐車場から西方向に居られた竹花様の所へ行きましたが、第一声が「喰いが止まりましたよ～」の一言でガックリです。ただそこはトーナメンターの竹花様です。3色以内をじっくり、丁寧に探られ【写真1】、キスの2連を見せてくれました【写真2】。

【写真3】は、竹花様のキス釣果の途中経過ですが、最終的に21～12cmのキスを28匹釣り上げました。（15cm以上の合格サイズは19匹でした。）ポイントは2.5～2.8色とのことでした。（15cm以上の合格サイズというのは、浜松サーフF.C様の計量規定でして、毎月一回の例会時、15cm未満のキスは計量対象外という規定によります。）

そして、東へ移動すると、浜松市の根木様と遭遇。釣り始めて1時間ほどで、10匹のキスをゲットされておりました。私が見ている間に、キスを1匹、2匹と順調に追加【写真4】、必殺キス篭定スペシャル1の8号で20cmの良型キスもゲット【写真5】。

【写真6】は、根木様のキス釣果の途中経過ですが、最終的に21～12cmのキスを33匹釣り上げました。（15cm以上の合格サイズは28匹でした。）ポイントは2～3色とのことでした。（根木様は、13日にも近くのポイントに出漁。20～17cmの良型キスを中心に75匹ゲットして大漁でした。）

更に東で釣っておられた湖西市の鈴木様が合流、「これが現在までの釣果です。」と、見せてくださいました【写真7】。ポイントは3～5.5色とのことでした。根木様がパラパラと良型キスを釣り上げるのを見て、鈴木様も再び仕掛をセット。早速キス3連を披露してくれました【写真8】。最終的に20～12cmのキスを39匹釣り上げました。（15cm以上の合格サイズは26匹でした。）

東の強風下の倉松海岸では、昨日までのキスの釣果はウソのようで、一時間に6～8匹にペースダウンです。また、キスの型も、15cm未満の小型が混じるようになってしまいました。そして、週末は低気圧の通過で、遠州灘も小休止です。
ただ、低気圧通過後、西風が吹き、海の状態が安定すれば、遠州灘は再びキス爆釣モードです。来週に期待しましょう！！

竹花様、根木様、鈴木様、楽しいキス釣りを見せて頂きまして、ほんとうにありがとうございました。心よりお礼申し上げます。