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ホーム投げ釣りに関する情報が満載!! > 投げ釣りクラブ情報 > 江戸川サーフFC様所属の八和田様より、釣行記「壱岐の尺ギス狙い」を頂きました。
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玄界灘に浮かぶ壱岐島のキス釣り情報は無かったが、一昨年平戸で尺ギスを釣ったときに出会った、福岡在住の釣り人の話では、壱岐は無数にポイントがあって尺ギスも狙えるとのこと。
その言葉を信じて6月11日朝一の飛行機で福岡へ、さらに博多港からジェットホイルで壱岐へ初上陸。
レンタカーを借り、釣り道具を送っておいたホテルでフロントマンに釣りの事を聞くと、かなり詳しく知っており、教えてもらった幾つかのポイントの中から、壱岐空港の右横にある錦浜へ【写真01】、関東近辺にはない綺麗な砂浜で、右に岩場があり、左に川の流れ込みがあり、その横から小さな堤防が延びている。
綺麗な釣り場で釣りをすると心もウキウキするが、肝心のアタリは小さく、釣れるのはピンギスのみ、それならばと堤防の先端から遠投すると、大型カワハギが続けて釣れたところで一日目は終了【写真02】。
二日目は朝から雨で、車で島を回りポイントを探すことに、夕方雨があがり唐津からのフェリーが着く印通寺港で竿を出すと、一投目から大きなアタリ、竿をためて凌いでいると、なんと力糸の結び目からぷっつり切れてしまう。
その後はアタリがあるとおなじみのササノハベラとトラギスのオンパレード!右側に釣り座を移動した大久保さんに尺近いカワハギ【写真03】。
三日目は昨日釣った印通寺港へ、ただし釣り座は昨日の場所ではなく港の一番外側の堤防。昨日釣った場所から見えていたところへ朝5時に着いたが、なんとここは埋め立てた場所でキス釣りには難しいと地元の釣り人からきつい一言が・・その言葉のとおりベラの猛攻で終了。
朝食後、今まで濁りが入っていた芦辺港の堤防へ【写真04】、航路の中央部から攻めるとすぐにキスの小気味良いアタリが伝わる【写真05】。
大久保さんと二人で探っていくと中央部より左の堤防よりの方が型が良く入れ食い状態になる【写真06〜09】。
夕飯には玄界灘のキスの刺身が並んだ【写真10】。
最終日はホテルの板前さんに教えてもらったポイントに行くが、ここもイカ釣りが多く良型のコウイカが釣れていた【写真11】。釣り人の話では、今年は水温の上がりが遅くキスはもう少したたないと無理かもとのこと。
狙った尺ギスは皆無だったが、「壱岐はとても綺麗な海岸の続く島」。いい情報があれば再度チャレンジしたいもの・・・
八和田様、貴重な情報を頂きまして、ほんとうにありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
情報提供:江戸川サーフ 八和田様
2011年6月27日月曜日