和歌山・紀ノ川河口左岸でサーフ紀州の阪本さんがルアー釣りでスズキ６４、６９センチ。シンキングミノーを使用

兵庫・淡路市岩屋で岸和田市の佃正明さんがマコガレイの手のひらサイズから３８センチまでを５尾（うち３０センチオーバー３尾）。餌はマムシとアサリのむき身を使用し、３８センチのカレイはアサリのむき身に来た。

石川・能登島へ滋賀投友会の井上さん親子が釣行し、父親の元美さんがイシガレイ３０〜３５センチ６尾、息子さんの輝美さんがイシガレイ３０〜３３センチ３尾。

愛媛・四国中央市寒川で観音寺サーフ四季の会の谷さんがスズキ９２センチ、塚田さんが同７５センチ。餌はいずれもユムシ。広島・尾道水道の尾道側各波止で、投げではなく胴突き仕掛けでウマヅラハギの３０〜３５センチが上がっている。餌は生オキアミ。三原市糸崎埋立地で３８センチまでのチヌが釣れているが、食いは渋く、アタリがあってもなかなかハリに乗らない。４回のアタリで２尾の釣果。餌はコウジ。

長崎・島原市宮の原北部漁協前の海岸で、長崎あじさいサーフの大西さんがイシガレイ２６・５センチと大型４８センチを釣った＝写真＝。餌はアオイソメ。

熊本・緑川でヤングサーフの脇坂さんがハゼクチ５１センチまでを２１尾、同行した滋賀投友会の大宮さんも同サイズを３０尾、須藤さんも同サイズを１２尾。潮が澄んでいるときは数尾の釣果だったが、潮が変わって適度な濁りが入ってから数が伸びた。餌はマムシとアオイソメ。ちなみにハゼクチとは全日本サーフ・ハゼの部の対象魚で、２５〜５０センチオーバーの大物が熊本県でのみ釣れる。グロテスクな顔つきに似合わず食味は良く、有明海の珍味の一つでもある。

キス引き釣り情報＝和歌山市周辺のキスは寒波による急激な水温低下のため厳しい状況が続いている。水温が安定さえすれば釣果は見られるので、次週以降に期待したい。