皆さんこんにちは。鱚に振り回されて「ちょっと・・?何言ってるか解らない」鱚人です。今年も昨年に続きコロナにそれこそ振り回された年でしたね。趣味の世界の事ではありますが、社会では笑えない日々の連続であり、ここに来ての変異株。「今年は行けるよ」っと、3回の例会消化した時点で感染爆発の事態発生。このまま年を越すのも何か物足りない中で、「ヤッキリ大会」どうする・・?っと、会員や自分の心が何故かしっくりこないで時間だけが過ぎて行く。「ダービー止めて親睦やるか」っと、声もあがり、それに向けての構想が徐々に浮き彫りになって来た。そもそも過去に於いても開催して居る事なので何の躊躇もないんですが、「コロナ感染」がやっかいで壁にもなって居たのも事実だ。
そもそも「何で10月~11月の釣れてる時にやらないの・・?」っと、疑問の声も有りますが、年間数回の例会消化しての「最後の〆の大会」で有るのと、其の時期には台風やメーカーの大会があり、「ローカル大会はパス!」・・・だからこの12月に開催する事が恒例となって来た訳です。
西風が吹き付け、寒さも増してくるこの年末年始の時期でも、嬉しい事に鱚は俺達を迎えてくれるんですよ。(注:悪い年もありますけどね・)
そんな迷いの中の10月吉日、「クラブ員だけじゃ寂しいよね」「今年は大会イベントも少ないから参加者募るか」「みんなやりたいらァ・・」っと勝手に解釈して、釣具店さんや仲間を募って見た。今では便利なグッズがありLINEが有効発揮。因みに今までは頑なに「スマホは要らん!」っと、頑張って居たクラブ員のキャバ男さんもLINEに捕りつかれた1人であった。徐々に参加表明が入り期待が膨れ上がり、11月上旬に大会に向けての骨子を役員で固めた。私1人じゃ出来ない準備を、今回、キャバ男さんが職人気質を発揮して「脚立作るよ」、「じゃこれは俺がやるよ」っと、他の役員が買って出てくれた。
「どう?その後参加は・・」「俺んとこに2人あったよ・・」「今んとこ50人弱かなァ」楽しみである半面、不安も有る気持ちが交差し、お互いの担当準備は整った。私も最終的人数の把握や団体戦の表などの作成、何かの時に役立つ参加者名簿でPC画面と睨めっこ。「すいません、用事が出来て不参加です」「未だエントリー出来ますか?」っと連絡が入る。「去る者は追わず、入る者は拒まず」であり、参加規定の賞品持ち込みで参加OKとは言うものの参加者が中々落ち着かず、週間天気とも睨めっこ。お陰さまで毎夜寝付けずに夜な夜なトイレに足を運んでいた・・(これって夜尿症じゃないけ?)
さてさてと・・。そんな心配を打開してくれそうな情報が入って来る。「明日は無風の様で気温も上々見たいだにィ・・」「鱚もピン多いけど釣れてるらしいよ・・」っと安堵。しかしながら心配性の私としては前日の不眠症、トイレの回数は日増しになって居た。
12月12日(日)不眠も有り5:00セットのタイマー前に目覚め、気合いより意識もうろうが先だって、4:30~起床して中田島海岸に向かった。既に会員スタッフが居て、素早く準備セッティングしてありました。「流石準備万端だねェ・・!」「ホント今日は寒くも無く、釣日和になりそうだ」所で釣れる?「多分ツ抜け行くじゃないか・・?」
未だ暗い時間の中、徐々に集まって来る参加者達の中には遠方からの車中泊の方もいて、マスクして顔と名前が一致せず「お~ィ・・久し降り元気だった?」お互い元気を確認して居た。今日の参加者には、遠く関西方面の岡山、大阪、滋賀、石川や神奈川湘南からそして愛知、静岡東部からの参戦、当然地元の鱚師達も応戦体制十分であり、70名余りの参加者は開幕時間を待ち望んでいた。たかが鱚釣り、ローカルな大会にも関わらずに足を運んで下さった皆さんの情熱が伝わる事、誠っこと有りがたいの一言に尽きます。
7:00~徐々に薄日がさして来て、マスク越しの顔がはっきり見えて確認出来、お互いが久し降りの再会に笑顔の挨拶が見受けられ、主催者側としてもこの光景が心地良い。開催挨拶と競技説明をして7:30~40頃に参加者は思い思いのポイントに散開していった。思いの外、寒くは無いが朝の時間はやはり師走で、冷たさは有るが吹く風にさほど感じない。防潮堤に上がり見渡すと、天候にも恵まれた日和に今日もルアー・マンも多く点在し、手前瀬下の場所取り、鱚のポイントにも多くのサーファーが浮いている。事故、トラブルは絶対禁物だ!今日の私と幹事長のキャバ男は「5・PLAYERS・鱚」ッと言って、親睦を深めてもらう意味もあり、朝の受付抽選で決めた5人団体戦に支障を来すからっと、釣り辞退してもっぱら撮影(キャバ男は留守番)とした。しかし、これが結構きつくて、釣りよりも疲れてしまい足が笑っていた。東西全ての範囲を回り、参加者全員のスナップを撮れない事態になってしまい途中放棄した。
※同尾数は検量受付順
今回の大会開催に於きまして「浜松・篭定釣具店」様、「磐田・竹内釣具店」様、「浜松・エサひろ」様をはじめ、参加して頂きました各クラブの代表者様、及び個人様のご厚情に依り盛大に盛り上げて頂いた事に、クラブ員の代表として感謝、御礼をこの場をお借りして申し上げます。今回、参加者様全ての方にお声掛け出来なかった事、スナップ写真も撮れなかった事に残念な思いが致しますが、帰り際に「運営お疲れ様」とか「今日は久し降りに楽しい時間を過ごしたよ」「有難うございました」っとのお声に、運営した甲斐があり、事故トラブルも無く、無事に終了する事が出来た事に安堵いたしました。多少の不手際を免じて頂き、これに懲りずにこの様な機会があり、また元気なお姿でお会い出来る事を楽しみに、参加して頂きたく存じます。また、クラブ会員スタッフの皆んなにも感謝致します。有難うございました。
追伸):未だ先行き不透明なコロナ感染拡大に注意をして頂き、皆さんどうかお身体御自愛下さいまして、来る2022年をお迎え下さい。
鈴木様、貴重な情報を頂きまして、ほんとうにありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
2021年12月16日