鱚.me please!!・・・vol.81

• 投げ釣りコラム
• 釣果情報

12月に入り、鱚の活性が低くなって来た。11月下旬までは、鱚も爆とまで行かなくても、前浜で20～40尾位はキープ出来ていたが、日ムラが段々と目立つようになってきた矢先、久美原の鱚が気になりクラブ員数名とで攻めて見た。前日にも攻めて40尾近くキープ出来たが、今日は喰い渋りが多くて空を曳く事が多く、河豚も多く掛かる。12月1日、6：30～現着で、この時間より大潮の下げに入り、12：19の下げ止り迄、前に出てキャスト出来る状況になり期待が持てる。比較的ここは型も良く、当たりがくれば「ググっ」っと引っ手繰る当たりが快感である。下げの状況から徐々に荒らされてないポイントに投点を絞り、時に連掛けであるがやはり単発が多い。当たりのあるのは2色付近であるが、数が伸びず私が24尾に続いて23・20・16尾と大差は無かった。

• 13～20cm・・24尾（12月1日・火曜日・久美原海岸）

12月4日（金）リベンジ久美原に繰り出すも、2尾のコテンパン久美原に終わり、帰路途中の高塚海岸に立ち寄って5尾追加して今度こそ家路に就いた。

12月7日（月）の潮は小潮で満潮11：13、じゃ久美原はテトラまで水を被る時間帯で有り、高塚海岸をみて久美原に入って見た。案の定テトラ一杯の所まで水が被り、ルアーマンの様にウエーダーでも履いて立ちこみ釣りの覚悟・・「テトラの上からじゃ危ないし」っと言う事で、テトラ背後からのキャストであり、いつもの2色界隈には河豚の当たりで有り、テトラを気にしながら4色を投げ込むと、3.5色で鱚の当たりらしきが来た「ウムっ」っと。それまで河豚の当たりばかりで諦めモードもあり、感覚がマヒして居るが「鱚・鱚」っと念じて回収すると2連で有り、その後も釣れたが単発で5尾で撤収となった。返り打ちの久美原海岸。

• 今日の鱚は遠いなァ・・「危ねェ・・竿当たる所だったよ・・」（12月7日・月曜日・久美原海岸）
• 型が良いけど5尾じゃなァ・・（12月7日・月曜日・久美原海岸）

12月9日（水）、「今日も釣り行くの・・？」「予定は特になし」っと言った矢先だよ！矢先！加藤会員から「釣れてるぜ！」っと連絡が入って来た。今日は何の日・・「皇后さまの誕生日・・」「いやッ！まてよ・・奥様の誕生日じゃん！！！」ヤバいよ！「釣り行くって言っちゃったよ」・・その後の家庭内の想像はつくよね「想像してごらん」・・・　♪　imagine

10：00～三軒屋海岸に到着し、定番のワンドに入りいきなり20cmクラスを掛けるが、後が続かずピンがポロポロって感じで、「朝は良い感じで喰って来たヨ」っと、23尾キープしてドヤ顔で帰宅していった。入れ替わりに笹田会員が来て、残された2人は残された鱚を釣ろうとするが既にワンド内は空である。場所を移動するが、最悪タイミングで根掛かりしPEも切れ撤収。久し振りに彼のニコニコした顔を拝見したが俺はどうすんだよ・・・っと我に返った。

• 23cmを含みご満悦の加藤会員のキープ鱚（12月9日・水曜日・三軒屋海岸にて23尾）
• 貰った鱚を刺身にして「Happy birthday」（12月9日・水曜日・三軒屋海岸にて23尾）

12月11日（金）、懲りずにリベンジ久美原。最近はリベンジばかりの返り打ちでズタズタに切られてます。6：30～8：48迄の下げ狙いであるが、鱚の反応が激渋で諦めかけた4色で1尾、同行釣り友も1尾で続くかと思いきや当たり無しの所に、大きく当たった彼の竿先は曳いているのがわかる。しかしその先の湖面には鳥山、鵜が掛った様である。どうにか回収して、クチバシと足に掛かった針と羽根に巻き付いたハリスを解き解放。これには当の本人も苦笑いであった。結局、今年の久美原の鱚はこれにて終了かな？

• 高塚海岸での最後の1投で2連鱚・・乗ってるねェ（12月11日・金曜日）
• 12月11日・金曜日・3人×2尾鱚=6尾（今期最後の久美原かな・・？）

• 情報提供：浜松多鱚会の鈴木様
• 関連情報：浜松多鱚会日誌