11月17日(木)、下火になってきた新居海岸に入った。10月20日の頃から良型を含め良い思いをした仲間が大勢いたし、画像も沢山送られて来た。今になって、釣れなくなったこの時期に攻めるなんて鱚が居る訳が無い。しかしここ最近、何処も鱚が居ないとあってこの地を攻めるしか無く、終盤を迎えた新居海岸を攻めた。やはりこの日は8尾で撃沈してしまった。それでも良いポイント(鱚は足で釣る)に入った鱚友は20尾超えキープしてご機嫌だった。「20で御機嫌・・?」その位の貧果が続いていたのである。
其れからの日々は用事が入ったり海況が悪かったりで休漁が続き、20日の他のクラブ例会参戦も悪天で延期となった。その延期となった11月27日(日)、交流のある投げ釣りクラブ「投遊会」の今期最終例会に参戦して来た。アットホーム的なクラブで有り、会長は穏かな性格であるかと見受けられるが、いざ鱚釣りになると闘志むき出しで淡々と鱚を掛けてくる兵で有ると感じる。そんなクラブ例会にたまに参加させて頂いている。当初会場は「中田島海岸」の予定であったが駐車場や人混みを避け、篠原海岸(通称・プール前)7:30集合の連絡を受けた。当日は風が強く肌寒い。「若くないのに・・」っと、薄着の私に「がまかつ」のリバーシブル・ジャンパーを貸してくれた。流石に真っ赤は避けて、反対の黒を羽おった。心暖かな会員である。「ありがとうネ!!」。
浜に出ると一段と風当りが激しく、鱚を釣る前に自分を釣ってしまいそうで難儀した。周りで「ピンサイズだけど来たよ・・」っと言うが、今日は1尾の重量勝負。赤イソメ・青イソメを10本針に交互に付けるが、私にはヘダイの3連・河豚の猛攻で仕掛けツル・ツル。右に右に移動を繰り返し、やっとの思いで鱚の居そうなワンドにたどり着いた。2色からサビキいきなり3連の鱚。すかさず針も増やし投込んで連掛けをするが、型が今一で有るが鱚が掛かれば楽しく、先程の凸時間が吹っ飛んだ。この時期の、この状況での6連は気分爽快であった。今日の参加者は半分位「釣れない」気持ちだったのではないか?蓋を開けたら意外と型、数もそこそこの結果に主催の会長さんも安堵して居た様に思えた。
投遊会のスタッフさん有難うございました。来年度も参加させてね・・。「ダメっ!」
※同重量は多匹数が優位
鈴木様、貴重な情報を頂きまして、ほんとうにありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
2022年12月3日