前回投稿「鱚.me・・・96」の三重県釣行記から3日後の10月6日(木)の7:00、朝のニュースを観ていると「LINE・・」っと鳴った。コーヒーを飲みながらまったりと平日の何気ない時間を過ごしていたが、スマホチェックするとクラブ仲間からの鱚連掛け画像である。(何気にドヤ顔が憎らしかった・・・笑)
そんな画像を送られてきては、ゆっくりコーヒーを飲んで居る場合じゃない!って事で、いそいそと釣りの準備をした。そもそも前回の釣行で竿を洗い、綺麗に釣具を片付けて有ったのでバタバタである。こんな時こそ忘れ物がないか「ヨシ、ヨシ」の指差し呼称を終えて7:30~我が家をかっ飛び。雨模様の天気予報が出ているが現地は雨具の必要は無いようなので安心した。しかし、残りエサは私とは裏腹に元気を失っている様で、エサ屋に寄り購入。この時間どの道も渋滞であり「ここは空いてるよなァ・・」っと、裏道に廻れば皆、同じ考えであり9:30無事に堀切海岸・大岩駐車場に到着した。
「どう・・?喰ってる?」「連掛け有るよ」っと、既に2~30尾はクーラーに収まっている様子。私も欲張り仕掛けの10連をセットし、4色着水して3色にて当たりが入る。鱚の当たりは何度も体感して居るが、やはり「心地よい」ものだと感じた瞬間だ。時に外道のヘダイが邪魔をし、鱚の当たりを妨害して当たりが強く鱚がバレてしまうのか乗ってない時が暫しあった。仕掛けは何時になく絡むのは外道なのか?オモリ・仕掛けを換え試行錯誤で攻める。仲間が揃い釣り談義をし、笑いが絶えない釣りは楽しい限りである。しかし、リールの回転は絶える事なく、止る事は無かった。時間と共に先陣の仲間達は満足気に帰路の準備をしているが遅れを取った私はその後15:20迄鱚を追いかけ終了した。別れ際の挨拶は「明日は天候不順かなァ・・じゃあ8日土曜にココね・・!」であった。
そんな約束を破ることなくあすの準備をし、クラブ仲間の1人を誘った。「堀切で釣れるから行こうぜっ!」、彼は堀切海岸が好きでひとつ返事で「行くよっ」だった。当日の現地人混みを予測して10月8日、4:30~我が家を出て堀切に向かい、大岩の駐車場に着くと意外にスペースは空いていた。風は北西がやや強く寒暖差が激しくなった今日は、上着ジャンパーを羽織る寒さであった。早速の準備をしてルアーの空いている所に釣り座し、先だってのポイントに投入するが鱚の当たりが無い!「おいっ・・?どうよ?」「居ないなァ・・」仲間も徐々に増え攻めるが鱚の気配がヤバい。その替わりにヘダイ・石持・・っと外道達がお出迎えし、大岩を挟んで右へ左への移動が激しくなる。「今、やっとツ抜けかな」透けて見える程の「ピンじゃんけ・・」、今日は中潮で11:01が下げ止りであり、「潮や時間に依っては鱚も釣れるかも・・?」っと期待するも限界を感じ、同行した仲間に場所移動を提案した。
今、現在の情報収集を探り東の高松・大草海岸を目指す事にした。駐車場に戻り一路車を走らせた途中、鱚仲間の車を発見した。
「ナンバー2があったよ」、すかさず路肩に止め8:25~「どうなの?大岩がダメだから移動するよ・・」「いま5連だっよ」っと、疑う返事が返って来た。???・・顔を見合わせてココで勝負と出た。大岩から約3~km程東のポイントで有るが果たしてどうよ?浜に出て久し降りの顔合わせの「No-2 TAKE」さんがお出迎えしてくれ、釣り場のナビまで丁寧にして頂き、ナビ通り3色着水して2.5で鱚の当たりがあり良型3連。それまで2尾しか釣れなかった大岩での時間超過は何だったのって感じも一気に飛んだ。その後、大岩でシビレを切らしたであろう釣り仲間達もこのポイントに移動して来た。徐々に釣り座を換えてサビくが、相変わらず外道のヘダイも多いが鱚の居場所を見つけると4~7連、それも良い型が乗って来る。6日の時よりも今回も仕掛け絡みが多いのは、鱚の活性が高く型も良い事もあって当たりが鋭いからなのか、でも鱚は掛かって来る。先程のロスタイムを取り戻すかの様にキャストを繰り返し、鱚のあたりを堪能し時間を過ごした。しかし自然、鱚の行動は測り知れず、まさかの鱚の移動に翻弄されてしまう。今回、同じ渥美半島の海岸線上の石門から小塩津海岸の間でもこんなに鱚群れの差が出るなんて・・・!今回、数十キロの移動して、吉と出るか凶と出るかはその時の判断だろうか?今でこそ便利な携帯ツールがあり、即情報交換が出来、釣果に差がでる。因みに今回情報を得られなかったら、貧果で泣き泣きで帰宅していたかもです。「No-2のTAKE」さんの情報が今回嬉しくも吉と出た感じ。ひょっとして『TAKEさん!媚薬の「キスシャネル ♯5」持ってるんじゃないのかなァ?』いやァ「♯2」かな?いずれにしても釣り仲間はイイもので楽しくも有り、敵でもありですねェェ。6日、8日の情報を下さった会員や鱚仲間達、共に遊んで下さり有難うございました。
鈴木様、貴重な情報を頂きまして、ほんとうにありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
2022年10月14日