鱚.me please!!・・・vol.94

• 投げ釣りコラム
• 釣果情報

6月も終わり早、半年が過ぎてゆく・・主だったメーカー・イベントも一段落と言った感じ。大会のメイン海岸の堀切はイベントが多く開催されたが、この間、鱚の活性が悪く、貧果の大会が多かった。しかし、ここに来て活性があがった情報に賑わいを見せている様であり、20日（月）、会員のSASA、MINEと3人で堀切海岸に向かった。「このメンバーはヤバくないっ！！」予想は的中して、6：00～10：30ピン主に18尾。誰かさんは2尾、2尾だよ！怒っていたねェ「やっぱりなァ・・貧果を擦りあい」して帰路に就いた。

23日（木）、イソメも元気が無くなって来たので、地元・坪井海岸にTUTUと出向き、良いポイント（下げ潮時の川）を見つけ、2人で攻めるが思いの外、鱚の当たりが悪く「舞阪海岸」に移動を決めた。既にSASAが健脚を活かし浜名湖・今切口方向に釣り座して居た。我々は顔を見合わせ「あんな遠く行けんらァ・」っと、防潮堤階段正面に落ち着く。これがクジ運の悪さ！　SASAそしてOTOの2人は40尾キープして鼻息ブンブン。しかしその釣れたポイントというのはシャビシャビで河豚しか居ない、或は鱚など居る訳が無い！小さな川である。因みにこの日の潮は小潮の干潮止り8：02であった。「まさかと思うポイントにも鱚は居るのだ」侮れなく攻めて見る価値ありです。流石、遠くまで歩いた結果である。

• 6月23日　坪井～舞阪～坪井と跨いだが11cm～18cm　26尾

24日～26日迄予定があり釣りに行けない金縛り時、「堀切爆ってる」っと、鱚仲間から7連～10連の画像が入って来る。型は少し小振りとは言うものの、連掛けが楽しめる Paradise・堀切で連日鱚師がひしめき有って居る様だ。まさに私が身動きとれない時に鱚トーナメンターは軒並み束超状態。3Hで50超、ある鱚師は10連鱚が4回、また他のキャスターは11時～15時半で112尾・・の連絡有り。それを聞いて行かない選択肢はない。

26日（月）、急ぐ車中に響くLINE音、早目に現着したつもりが既に鱚師がテッパン・ポイントにズラリ並んでいる。空いたスペースに入れて頂き3色スタート「もう30は居るよ」っと煽るIWAさんとKITAさん。ソワソワして心臓バクバクで回収すると鱚のお出迎えだ。1色既に良い当たりをキャッチし、0.5力糸迄来ると波口の大きな掛け上がりで痛恨のロスト。気を取り直して投げ込みして当たりを取るがまたしてもロスト！！これには温厚の私も道糸と共に切れた。場所移動して「10時～もう70超、束行ったから終わるよ」っと、帰宅する仲間が続出。残りエサを頂いて続投し、13：00近い時刻に一旦鱚をカウントすると束を超え、もう少しで「130迄ガンバ」っと、竿を振る頃には手指が攣ってしまい限界を感じ納竿した。（帰宅して算数答え合わせをしたら127尾で×印だった）満足感の1日であった。

• 堀切海岸現地にての確認「130迄やるぜっ！！」

「明日も来るらァ・・」っとの言葉に気持ちは堀切。28日（火）、昨夜から久し降りに泊まりに来ていた孫が「釣れてるの？、明日連れてって・・」っと言うので、一緒に出掛ける事にした。朝の4：00～中々目が覚めずに「置いて行くぞ」っと喝を入れて、道中の話しの中「お前を連れて良くここに来たなァ・・」「ここで飯喰ったなァ・・」っと、話しかけても「忘れたよォ・・」ッと上の空。ってか爆睡状態「年寄りを大事にしろよ・・」っと呆れながら現着した。彼もそうであるが、今の若者はルアーを主にして鱚の投げ釣りは初めての様だ。「鱚の投げ釣りやって見んか・・」。「ガキんちょの時やった記憶があるとか無いとか・・」鱚のポイントも近い事から、27号振出し竿を持たせサビく。勿論、大名釣りだ。いろいろ教えながらやるとコツを覚え3～4色飛ぶようになり単発～2連、最高4連を披露し鼻高々であり、暑い真夏を思わせる時間を満喫していた。

• いきなりの3鱚当たりに思わず竿合わせしちゃったよ・・。
• 「1枚撮ってよ・・」「7連かね？」「ヒイラギだよォ・・」
• 「俺は本物5連鱚だよ」っと暑さがブッ飛びです。
• 「見てくれ～っ！！」っと、良型の4連に思わず笑顔
• 痒い所に手が届く・・殆んどが孫の手の釣果9.5cm～18.2cmを35尾

鈴木様、貴重な情報を頂きまして、ほんとうにありがとうございました。
心より感謝申し上げます。

• 情報提供：浜松多鱚会の鈴木様
• 関連情報：浜松多鱚会日誌