5月から7月にかけてメーカーイベント大会が目白押しで、全国を股にかけて居るトーナメンターは飛びまわっている事だろう。今年はコロナ禍にあって人数制限等があり、地域に依ってはエントリー出来なかったり抽選に漏れたりしている様だ。私も今期2~3の大会に出場して若さをアピールしたが、今年は近場の鱚が少なく、超遠投有利な大会ばかりで、散々な成績で歳を感じずにはいられないのであった。「これ以上は書けないよ・・・泣」
後、残す大会エントリーは3大会に参戦する予定で居るが成績は去ることなかれ、大会に参加される選手の中で、数年振りに逢う他県の面子に会い、話に弾む事も暫しの愉しみでもある。単独参戦の会員1人と私と5人のメンバーが参戦した。車中では「俺、ブロックに行ったよ・・」「違うぜ!ブロック注射だよっ!!」こんなやり取りの楽しいのも久し降りだった。この乗り合い参戦も時には良いかもです。振るわぬ成績で帰路の道中は例会の開催について盛り上がる。明日は例会で有るが、洪水注意報の発令された後の大会予定日だが、何とか開催出来る運びとなり、当日のスタッフと現地調査をしてくれた会員に感謝である。そんな天候急変のことも有って、当初の開催場所から舞阪海岸に変更されての開催であった。
開催当日、天候は打って変わって快晴で気温も上昇予報であり、5月29日(日)、6:00集合~ルアーと一般客で駐車場は満杯であり、全員どうにか確保した様で幹事からの説明でスタートした。ゲストさんの中には、ブログや掲示物を頼りに長野県からの参加表明を頂き、今回4人のゲストさんを迎え大所帯の例会です。いつものように私は最後のスタートで、見渡すと数人が右エリア・浜名湖今切口方向に移動、後の大半が東に向かったようだ。ルアーを注視しながら私は右エリアを選択した。河豚の猛攻に出くわして仕掛け損失大!! 徐々に会員のいる所まで着し、「俺2尾だけど、どうここは・・?」「もうツ抜けしてるよ」。何処も河豚の猛攻かと思いきや、まさかの答えに唖然とした。手前はゴミの漂着と河豚であり、6色からの探りで有るが今一、リズムが合わずに悪戦苦闘が続きでタイムアウト。連日連投にも関わらず、へこみ気味の私であった。結果、西のエリアに勝負を掛けた7名会員の1名は、5色でコンスタントに鱚をキャッチし、遠投の会員も連掛けをしていて、7名で56尾。本部正面から東エリアには19名で146尾であり、比較的正面がベストだった様な感じだ。
明けて30日(月)、天候悪化からの影響で天気や海況は良いものの、肝心な鱚は居ないようで「〇〇海岸は濁りが酷くてさァ・・・」「××海岸はゴミだよ・・」っと言う情報であるが、唯一当日の朝、未だ目が覚めない状態の中の4:58 LINEが鳴った。REGUちゃん砲に眠りから起こされた。「たまにはご一緒に・・」っと言う事で、県境手前の潮見坂海岸に出向いた。既にツ抜けはして居る様で私も隣に釣り座させてもらい、「遠いのか?」「遠いよ!」「それじゃ来た意味がないじゃんけ!!」渾身のパワーで振るが腰が抜けて居た。どうにか鱚に会う事が出来、時に連掛けがあるが、ゴミとイワシの連掛けが続き一休み状態だが、彼はそつなく鱚を掛けてくる。「違いは何っ!」「距離?仕掛け?サビキ・・?」波打ち際からあがって来る鱚を見る度に疑問が湧いて来た。最終的にREGUちゃんは11:00納竿し、釣果は28尾であり、私は12:00迄粘り15尾鱚に、今日の海況の悪条件からして多少の満足感をもって帰路に就いた。
鈴木様、貴重な情報を頂きまして、ほんとうにありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
2022年6月4日