篭定HPご覧の皆さま・・お久し降りです。この投稿シリーズVol 85から4ヶ月振りの投稿になるかと思います。コロナ感染が爆発してから2020年の活動を中止して,今期2021年がスタートし、5月下旬にコロナ感染の急激爆発で緊急事態宣言が全国的に広がり、6月の例会は辛うじて地元舞阪海岸で開催出来たものの、この3回の例会を消化した所で「今期活動中止」となってしまった。「まさか・・!」っと、会員達の惜しむ声が聞こえて来たが、主催者の責任の重さを考えた結果となった。
そんな中に有った夏の風物詩である「鱚の引き釣り」がメインである地元遠州灘海岸には鱚が少なく、釣れてもピン主流のあり様だった。また条件が悪く、海荒れや濁りの時ばかりであり、ごくまれに「海、静かになったゼ!」ッと、出向くがピンの顔を数匹見る程度である。この広い遠州灘の前浜一帯には鱚師が居なくなってしまった。唯一、渥美半島の大草~堀切海岸の海岸では鱚の活性は高かった。私も暑い時期のマスク着用に県を跨いで少人数で訪れ鱚釣りを堪能した。そんな堀切もいつしかピン主流となり、時にストレスが溜まり竿を出したくなったりして(チャックは下げないに・・)西ノ浜でピンと戯れていた。
そんな遠州でモジモジして居る時に「三河湾で爆だに・・」「連掛けバカ良いにィ・」っと情報が入り「一緒に行こう・・!」っと、お誘いも受けたがタイミングが合わず地元のピンちゃんと過して居たよ。今年の夏も暑い日が続き2~3ケ月も爆が続いたようだ。コロナ事態も未だ先が見えず、移動も躊躇せざるを得ず時が過ぎ、7月、8月末頃迄田原海岸~堀切海岸で復調したが、その後はパッとしない状態であり、「釣りが命」っとまで行かない私は、9月の釣行は「1回!1回だぜ!!」これじゃ記事・投稿できませんよ・・!
9月末日、長く暗く、不安な先の見えない状況のコロナ緊急事態宣言が全国的に解除され、報道される感染人口も減り徐々に活気が湧いて来た気もするが、鱚の活気が今一であり、ピンだけが活気あり。そんな10月も半ば、未だ三河湾での爆は続いているようだ。
ここ遠州海岸にもやっと「〇〇海岸で喰ったよ」っと、鱚が電波に乗って飛び交う様になってきた。10月22日、潮見坂海岸でピンながら20尾、23日にはホント久し降りの前浜釣行、篠原海岸で20cm弱を含め18尾。それでも大きく見えた鱚と当たりに楽しめた。爆釣では無く西風爆風に厚手のジャンパーが正解だった。良い人は場所ムラはあるものの、20~30のキープ情報が入ってきたりして、徐々にいつもの遠州灘海岸に戻りつつ有る。
10月24日(日)、兼ねてから計画要請があった親睦大会が開催された。主催はライジング・サーフさんで有り、我クラブを含め4団体が篠原海岸に集結した。クラブ員9人の参加であり全体で35人の参加者で有り、長らく顔合わせ出来ていない面子に話が弾んだ。
7:00~11:00本部着の重量制と3人の団体戦を組みスタートした。正面より左に殆んどが釣り座するが、今日は波気もあり風向きは遠州不向きの東風である。「昨日は・・」も空しく移動・移動が続き、参加者イラっと来ている。「三河で300も釣るだもんで当たり前じゃん!!」、それでも優勝は30尾位の検量であり、やはりピンが主流となった大会であった。これと言った大会、集まりもない今年、こうして仲間と再会できた事に感謝であり、この親睦会を設けて頂いたライジング・サーフ様に感謝いたします。未だ完全に感染がゼロになった訳ではないし、気を緩める事がない様にお互い気を付け、機会があればこんな楽しい大会も有りですね!!そしてホームグランド「中田島海岸」の爆が来ます事、コロナ終息を願って鱚を追いかけたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。
2021年10月28日