篭定HPご覧の皆さま、またこのページにジャンプして頂いてる皆さん「明けまして　おめでとう御座います。」今年もこの場をお借りして投稿して行きたいと思いますので、今年もお付き合いお願い致します。

さて、ここ遠州では鱚の情報が、年末からポイントにハマれば20～30の釣果、明けて2014年、年末の勢いは低迷してきたが、「鱚を拝む事が出来るだけでもいい」っと連日釣り人が絶えない天竜川以東の釣り場を訪ねた。

遠州の空っ風のこの時期でも、ここ竜洋駒場海岸～鮫島海岸は意外と吹き付ける風が多少和らぎ、又テトラ等が有り波も穏やかで、深みもあり通年釣りが出来る。そんな場所も有望な通称「テストコース前」に釣り座した。

この日は波はあるが比較的穏やかで、早々クラブ員の所に連絡を入れてみたが、未だ釣れては居ないようだ。海を見渡すと、彼は沈テトラの右を攻めていた。駐車スペースには大先輩の釣り師が上がって来た。「どう？」と尋ねると「魚居ねェ～よ」との新年の挨拶だった。
私はテトラ帯左端から攻めることにし、必殺キス篭定SP 5号を4～5投するが反応無しであり、前回釣りをした場所に移り連投するが、生体反応が全く無く、この時期の定番のカニ、フグ、メゴチすら掛かって来ない状況下だ。すると携帯が鳴った。「来たよ・・・」っと声が弾んでいた。
すぐに私も移動し、当たりのあったという⑤色に投入した。時間的に12:00過ぎた頃の当たりで、潮止りの前後であった。そしてまた彼には当たりが有り、もう１尾の追加・・。しかし私には初物の鱚は届かなかった。

仕方の無い私は、海の恵み「ナガラミ」と言う巻き貝を拾い釣り場を後にした。これがまた美味しいのである（笑）この時期のキャスター達は、たとえ鱚が釣れなくても、また1尾2尾でも満足している。
その日に依って釣り座や釣れるポイントは変化するが遠投に自信があればその期待は十分に有る。
そんな「遠州灘海岸」である。

鈴木様、貴重な情報を頂きまして、ほんとうにありがとうございました。
心より感謝申し上げます。