篭定店主が綴った「店主日記」です。地元浜松は遠州灘の情報やお店のお客様からいただく耳寄りな情報も載せております。
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全国の投げ釣りファンの皆様、いつもお世話になりまして、ありがとうございます。店主の寺田です。
7月4日(金)、浜名湖へ「ヒラメの稚魚放流」のお手伝いに行ってきました。
場所は、浜名湖のJR弁天島(ベンテンジマ)駅の南、「舞阪弁天島海浜公園」です。
「公益財団法人 日本釣振興会」の稚魚放流補助事業として、静岡県西部、中部、東部の3地区で、毎年1回、ヒラメやクロダイの稚魚放流が行われております。
静岡県内の釣具店で構成される「静岡県釣漁具商工連合会」も、費用の一部負担やボランティアのお手伝いで協力させて頂いております。
今回の浜名湖におけるヒラメの稚魚放流は、今年で6回目となります。今年は、5cm前後のヒラメの稚魚を浜名湖内に5000匹、遠州灘の馬込川沖に10000匹放流となりましたが、ヒラメは順調に成長しているようで、3年経てば40cm以上となり、立派に産卵できます。
1回目に放流しましたヒラメの稚魚は、順調にいけば、今や60cm以上に成長していると想像できます。近年、遠州灘や浜名湖で、ヒラメが良く釣れるようになったのは、この放流事業のおかげもあるようです。
1回の放流に100万円ほどの費用がかかるのですが、これは、一般の釣り人や、釣具店、メーカー及び釣り関係団体の会費や寄附で賄われております。
さて、昨日は、晴天、梅雨の合間の暑い一日になりました。地元の幼稚園児たちやそのご家族の方々をご招待してのヒラメの稚魚放流となったのですが、魚や海、そして自然と親しんで頂こうという思いもあり、幼稚園児たちのはしゃぎ声やその笑顔に満たされ、無事に終了することができました。
最後にご紹介です。・・・「公益財団法人 日本釣振興会(略称:日釣振=にっちょうしん)」は、一般の釣り人や、釣具店・メーカー及び釣り関係団体等が会員になり、会員の会費や寄附で運営され、「釣りの健全な振興を図る」ための事業活動を行なっております。
主な事業活動としては、「放流事業」、「水辺環境美化保全事業」、「釣教育・釣振興事業」、「釣りマナーと安全対策の啓発事業」等です。
ご参加頂きました皆様、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。放流しましたヒラメが無事成長しますように!!
関連情報:公益財団法人 日本釣振興会
篭定釣具店 店主 寺田弘孝
2014年7月12日土曜日