篭定店主が綴った「店主日記」です。地元浜松は遠州灘の情報やお店のお客様からいただく耳寄りな情報も載せております。
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来る9月4日(土)、シマノ・ジャパンカップ投(キス)釣り選手権【東海大会】が、遠州灘は福田海岸にて開催されます。そこで、気になる、福田海岸の最近の釣況をお知らせ致します。
ここ数日の釣況を見ていますと、総じて、上げ潮時に、特に良型キスが多いです。
上げ潮の時間帯を中心に狙われることをお勧めします。
現状、愛知県に入り、特に伊古部海岸から大草海岸にかけての一帯が、15cm以上の良型サイズのキスが、釣果の70%以上を占めており、一番の狙い目です。当店の地元、浜松前浜は、米津海岸から舞阪海岸にかけての一帯で、連日キス爆釣ですが、こちらは10cm前後の小型が多く、15cm以上の良型は10〜20%程度です。過日の台風一過、さんざん荒れた遠州灘も、8月17日には海の状態が回復しました。海が安定すると、遠州灘各地でキス爆釣が始まりました。福田海岸も時間10匹程から始まり、日が経つにつれ時間15匹〜20匹にペースアップ。キスのサイズは、8月17日〜21日は17〜20cmの良型が揃い、20cmオーバーも数混じり素晴らしい釣果でした。
ただ、22日頃より釣り荒れた感じで、良型が減少、10cm以下の小型の割合が増加しました。
そして、8月25日現在、時間15匹〜20匹のハイペースでキスは釣れているのですが、10cm以下の小型キスの割合も、ポイントによっては50%以上に増加しました。投点は、力糸が見える波打ち際から3色にかけてが中心となっております。このまま大会当日まで、べた凪状態が続くと、キスの釣果はますます10cm以下の小型がメインとなりましょう。
ただ、シマノさんの大会審査はキスの総重量となりますので、言うまでもなく、キスの良型を如何に引き出すかがポイントとなるでしょう。
篭定釣具店 店主 寺田弘孝
2010年8月27日金曜日