和歌山・紀ノ川河口右岸で高石サーフの内山会長がキビレ３７センチ。餌はマムシ。午後３時頃に釣りを開始して、すぐにこの１尾を釣った。しかし、直後に上流の水門から放水があり、大量のゴミと流木が流れてきて、濁りも入ったので釣りを断念。雨後は時々、水門から放水があって道糸に大きなゴミや流木が引っ掛かる恐れもあるので要注意。ＯＫＡＣの木村さんも紀ノ川右岸でキビレ３５センチ。餌はマムシ。濁りで食いが悪かった。

大阪～和歌山を釣り場範囲にして全日本サーフ・和歌山協会（伊東正八会長）が初釣り大会を開催した。大物を挙げる。和歌山・冷水のコウゾウの鼻でサーフ紀州の山下さんがスズキ６７センチ＝写真中＝、紀ノ川河口でサーフきのくにの笹本会長がハネ５０・５センチ＝同左＝、和歌山キャスターズの島田さんがキビレ４１・３センチ＝同右＝、同じく和歌山キャスターズの吉野会長がチヌ３７・４センチ、同クラブの原田さんと柿本さんがキビレ３４・４と３５・６センチ。

田辺市文里港の入り口付近で、私が夜明けからキスとチヌを狙ったが、釣果は１３センチのキス１尾のみ。ここ最近の低水温の影響で、魚の食いが極端に落ちた。今回は夜明けから狙ったが、寒い時期は午後から夕方がベストタイム。特に文里港の入り口付近のチヌは岸壁の下に隠れていて、日没直前の午後５時過ぎに餌を食いに岸壁の下から出てくるので、そのときが最高のジアイだ。

三重・鳥羽市答志島で西大阪サーフの伊藤さんがアブラメ３２と３５センチ、同クラブの永沢さんがアブラメ３１～３５センチ５尾、マコガレイ２５センチ前後６尾とマコガレイの大型４０センチの好釣果。

キス引き釣り情報＝徳島・日和佐の大浜海岸で徳島セントラルサーフの塩田会長が１２～１５センチのキスを８６尾の大釣り。ポイントは３色～３色半。下げ潮で食いが立ち、最高６連もあった。