篭定必殺PEテーパー力糸「無限（ムゲン）950」が遂に新登場!!
強度抜群、カッ飛び9.5mの抜けを体感して下さい!!

飽く無き遠投への想い!!
遠投の妨げとなる抵抗の削減・・・「太さへの挑戦」そして「長さへの挑戦」プロジェクトがスタートしたのが2013年3月のことでした。
篭定必殺PEテーパー力糸【閃光/センコウ】をベースに、先ずは「太さへの挑戦」でした。
素材の見直し、そして製法の見直しをして、幾度となく繰り返された試作品製作と検査。・・・
それは1年に及んだのですが・・・
細号数部の引張強力と結節強力、そして太号数部の引張強力と結節強力の全ての検査結果では、全ての数字が【閃光/センコウ】の10%アップが限界でした。【閃光/センコウ】の20%以上アップが実現できれば、太号数部を【閃光/センコウ】の6号から新力糸5号にサイズダウン可能かと努力しました・・・
しかし太号数部を6号から5号にサイズダウンすることは、いくら引張強力と結節強力を同等で維持できても、耐久性ではかなり劣ります。
釣人の命に関わることですから、やはり安全第一です。むやみに冒険はできませんでした。結果、現状の素材と製法の見直しでは不可能と判断しまして、「太さへの挑戦」は未来への課題としました。

次は「長さへの挑戦」でした。【閃光/センコウ】の全長10.5mからどれだけ短くできるのか？
キスの投げ釣り竿の主流は全長4.05m、そのトップガイドからのタラシの最長を、天秤（オモリ）がリールシートの位置までと想定し、尚且つ、その時点で、PEテーパー力糸の太号数部が、安全面を考慮して、リールのスプールに数回巻かれる。
【閃光/センコウ】を色々なパターンにカットしてテストした結果、それを実現できるPEテーパー力糸の太号数部は7mそして全長は9.5mに決定したのでした。
次は、重要なテーパー部分なのですが、このテーパー部分2.5mの割り振りが難しかった。遠投はバッチリOKなのだが、近投だとライントラブルが発生するなど・・・
しかし、幾度となく繰り返された試作品製作とテストにより、テーパー部分の問題も解決し、ベストな数値を割り出す事ができました。

合わせて、色のテストも・・・今回はステルス性の高い色ということで「茶色系」に絞り、幾度となく繰り返された試作品製作とテスト・・・
そしてついに、想い描いたPEテーパー力糸が完成しました。

その名も、「無限（ムゲン）950!!」

強度抜群、ブッ飛び9.5mの抜けを体感して下さい!!

ご協力頂きましたメーカー様、そして、多数のテスターの皆様、この場をお借りしまして心より感謝申し上げます。ほんとうに、ありがとうございました。