2011年10月16日（日）6時半頃、福岡市長浜海岸【画像A】に着いてみると風はあるものの波はそうでもない。今までの経験より駐車場より海岸の中ほどまで歩き竿を出す。第1投は左前方に見える海釣り公園に向かって4色強の投入である。しかしながらさびきに入ってもアタリは出ない。

しかしながらさびきに入ってもアタリは出ない。やっとアタリが出たのは2色に入ってからであった。それも落ちにふさわしいガツガツといったアタリである。重さを感じた所で、巻き上げにかかる。上がって来たのは4本針に16-18cmの3連であった。

続いて同じ方向に投入し、2色半で着底させてさびいてくる。ところが今回はアタリが出ない。さびき方をゆっくりとして行くと1色半でやっとアタリが出て、18cm1匹【画像B】。群れが小さいのか移動が速いのか？そこで次の投入は右手能古島目がけて投入してみる。

すると2色半でゴツゴツと激しいアタリが有り、2連のキスが上がって来た。エサは全て取られている為に残りの針の魚は外れている様である。未だ完全には落ちギスの様相を呈していない様で群れが小さく移動しながらの拾い釣りになっている。日が高くなるにつれて西風が強くなり、又アタリも少なくなって来た。

そこで場所移動する事に。次の場所は同じ博多湾ではあるが糸島半島を西側に受けている小田海岸【画像C】である。ここは福岡市海釣り公園北側に当たる場所で西風にはめっぽう強い所である。先客のルアーマンが二人右手で竿を振っている為に北崎小学校横の流れ込みの南側より釣りを始める。

アタリが有ったのは残り1色。ここでもアタリは激しくガツガツと竿先を叩いてくれるが、上がって来たのは長浜海岸より一回り小型の感じの15cmクラスであった。続けていると3回程でフグの猛攻に変わってしまった。

そこで今度は正面に遠投して再度探ってみる。5色に着水、さびいてくると3色半の所で根掛かり？ゆっくりと竿を煽ってみると藻が付いた様に重々しいが巻き取れる。ゆっくりと巻いて来るとテーパーライン入ったところで姿を現したのは8本腕をくねくねと動かしているタコであった。それも立派な奴である。針を外し水洗いして袋に入れてクーラーへ。

続いて今度は少し右手に投入。沖ではやはり全くアタリが無い。残り1色半でゴツゴツと2連でレギュラーサイズ。どうも小さい群れが1～2色の間を移動している様である。次の投入ではまたまたさび気の途中で重くなり再びのタコ。何と納竿までに3匹のタコと40匹程のキスをキープする【画像D】。

タコに関しては2匹のバラシもあったが、今回使っていたのが、ホログラムテープを張った改造発砲ジェット天秤、加えて針の必殺キス篭定スペシャルピンクがタコにアピールしたものであろう。
それにしても多くのタコが集まっていたものである。何かの集会が行われていたのかも知れない。キスに関しては落ちの大型キスの群れは何処にいるのか？次回釣行時の楽しみである。

山本孝実様、貴重な情報を頂きまして、ほんとうにありがとうございました。
心より感謝申し上げます。