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    【全国各地の投げ釣り情報】

    鱸が鱚を釣る!〜第17回〜

    太陽がじりじり「ど暑い夏だァ~っ!」
    前回投稿から1ヶ月が過ぎ、この間次から次と発生し列島を脅かす台風、釣り人を悩ます台風の接近。こんな状況下の来る6月中旬の16日(火)~中田島海岸を攻めた。
    その2日前に例会を開催し最多釣果のあった馬込川河口寄りを攻めた。例によって時間制約の為8:30~からの現着であり到着すると、クラブ員が居た。そしてほどなく西エリアから会員が到着し3人で行う。私は11:50頃に竿納をし、3連~5連するものの26尾であった。エサ切れまで行った会員は、束超えしたのではないか?
    ポイントは4色~6色が平均で、イソメよりチロリが有効であり、サイズは12cm~20cmだ。

    6月16日(火)中田島海岸での5連。
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    6月16日(火)、中田島海岸での釣果キス26尾(12cm~20cm)。
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    翌、17日(水)、堀切海岸で爆釣にそそのかされて6:00~堀切に向ったが、小雨がパラつき始め風向きも悪くなって来た。大岩辺りで2人の釣り人が竿を出しているが鱚は居ないようだ・・・。
    こんな時には西ノ浜!まず伊勢湾フェリー乗り場界隈を攻めるが、ピンとヒイラギで気持は途切れ風車を目指した。平日と悪天候もあり、見渡しても私一人で淋しい・・。
    雨足も強まり14尾程でリタイア。
    追い風で距離が稼げるが、6色で良型が掛かり、外道のメゴチ、カル鱚は、この日は混じって居なかったのが救いだった。

    6月17日(水)西ノ浜での釣果キス14尾。
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    翌週24日(水)、再び中田島だが、お目当ての鱚は天候、海況の変化でどこかに行ってしまい1~2尾程度だ。


    29日(月)遠州灘防潮堤工事の邪魔にならない坪井海岸に足を運び、取りあえず1投すると、いきなり4連があり気合いを入れるが、結果「そこまで・・」よくあるパターンだ。
    ここ数日不安定な天候で、殆んどが東よりの風。こんな時は「アオサ」が浮遊して釣り辛い。それでも遠州特有の流し釣りで10:00~12:00迄11尾をキープした。11尾が多いか少ないかは気分の問題だ。

    6月29日(月)坪井海岸での釣果キス11尾。
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    30日(火)、会員から釣りデ―トに誘われ、久し振りの釣り場「潮見坂」に向かった。気持ちの中では、「昨日はアオサ一杯だったからなァ~」っと足取りが重かったが、「デート断るのも・・」っと残り餌を準備して9:30~到着し、まずは駐車した手前のポイントを攻め1尾キープし、会員の居るポイントに移動すると、すでに23cmクラスを釣り、ハイテンションでお出迎え。状況からして、やはり西に流れ、アオサは運動会の垂れ幕、国旗状態だ。それでも鱚は4~3色で当り単発に乗って来る。お連れの方はすでに20尾ほどキープし、私は11:00竿納で6尾でタイムアップ。

    6月30日(火)潮見坂(長谷海岸)に女性員と・・・。
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    6月30日(火)潮見坂(長谷海岸)での私の釣果。アオサにキス6尾。
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    鱚釣りにとって、条件が揃わないと中々難しいし、まして海を見て状況が悪ければ、諦めて退散する釣り人が殆んどだ。広い遠州灘に釣り人は「まばら」ともなれば、余計にちゅうちょしてしまう。そんな思いをよそに、悪条件でも釣果UP出来るポイントが有る。見つける事が大事だし、その時が最高に嬉しいね。


    7月に入り、相変わらず不安定な日々が続き、12日の例会開催が怪しく、様子見で会員と西ノ浜を釣行する。心配されたが、快晴に近く、暑い時間帯で8:45~12:00迄。場所の下見の移動で15尾程だったが、他の会員は30~50尾をキープして居た。やはり火力発電より風車界隈がベスト・ポイントだった。


    12日(日)、現地集合で開催された第3回例会は、22人(内ゲスト2人)参加で、11:00竿納で戦い、ポイント設定に大きな差が出たが、15~20本仕掛けを駆使しての断トツ91尾の匹数は流石でした。結果も総数901尾で平均40尾程で楽しめた例会だった。(結果は当クラブ日誌で・・)


    冒頭書いた連続の台風の襲来で思う釣りが出来ない中、7月20日(月)海の日メーカー大会SBC関東東海Bブロック大会が原海岸で開催され、出場権利を取った私と女性会員とで参戦したが、過去まれにみる状況下の海で、参加者殆んどが自然のトラブルに巻き込まれ、鱚に巡り合えたのは奇跡と言っても過言ではなかった。
    今回参加者に5人の女性が参戦し、男を尻目に2人の女性が2回戦にコマを進め、その1人がクラブ会員だ。流石ノリにのってる感じである。
    開催時間よりは多少収まったように見える海況だが、時折押し寄せる高波とゴミの浮遊は相変わらずであり、選手は対応に苦慮している中、上位は絶え間ぬ努力で全国のキップを手にした様だ。(詳しくはHPで

    7月20日(月)海の日に開催されたSBC関東東海Bブロック大会(放水路界隈・・)。
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    当日参加の女性会員(2回戦進出)。
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    1985年4人で結成し30年を迎える事が出来ました。鱚釣りだけで30年!一人ではこの月日は迎えられなかった気がする・・。当時は見よう見まねで結成したが友が友を呼び40人程のクラブ員を抱えた時期もあった。これも各釣具屋さんの協力、クラブ在籍された 皆さんのお陰かと感謝致しております。
    今回の記念イベントはOBと現会員のみであり、肝心な釣り大会は荒天で延期となり宴会のみ・・。でも、参加者皆、口を揃え「楽しかったよ!」っと言う言葉に安堵した。

    7月19日(日)多鱚会結成30th記念宴(OBと共に・・)。
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    多鱚会30th記念ステッカー。
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    例会結果

    【開催日】 7月12日(日曜日)/11:00竿納
    【月例会場】 西ノ浜
    【参加者数】 22名(内ゲスト2名)
    【競技内容】 2尾長寸、最多尾数、大物

    【2尾長寸】

    枠名 名前 大きさ(cm)
    優勝 森下 哲治 39.3cm
    2位 岡本 信雄 38.2cm
    3位 鈴木 康友 37.7cm

    【最多尾数】

    枠名 名前 総尾数
    優勝 館野 高幸 91
    2位 中村 實 78
    3位 水野 正太郎 54

    【鱚の大物】

    名前 大きさ(cm)
    小杉 和彦(ゲスト) 20.1cm

    釣果 総釣り数901尾

    鈴木様、貴重な情報を頂きまして、ほんとうにありがとうございました。
    心より感謝申し上げます。

    関連情報:浜松多鱚会日誌

    情報提供:浜松多鱚会会長 鈴木康友様

    2015年7月29日水曜日

〒432-8042
静岡県浜松市中区上浅田1丁目11-19
TEL&FAX.053-454-4026

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