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JC中部大会が5月16日に開催され、24日にはG杯の静岡予選、月末の31日にはJC北陸大会が開催され、発展途上国じゃないけど参加するだけの感じだった。どの大会も決して良い条件では無かった。
取分けJC中部とG杯は最悪凸に終わって女性会員に鼻で笑われてしまった。
31日の北陸大会は会員8名程で参戦したが、2回戦に進出したのは2名で、その一人が女性会員だ!波に乗って居る。
私は、ここ北陸大会は5~6年ぶりの参戦で有る。毎年この時期に開催される大会だが、地元の大会や、例会とかがバッティングする時が多く、参加を断念せざるを得なかったからである。
しかし、今回は思い出のある場所であり、色々なドラマが有った会場でもあり、思いで深いものが有る。
また、久しぶりにお世話になる民宿「こだま荘」。下見と睡眠不足ですでに疲労はピークに達し、宿に入れば全員バタンと倒れた。ただその夜の会員達との前夜祭は、釣り談議と明日の打ち合わせに、目が冴え過ぎる所だった・・。非常に楽しい夜だった。
大会前日から、海況は全体にトロ藻が多く釣りづらく、1回戦ボーダーは230gであり、2名を残し後の男連は惨敗で応援になった。女性参戦も今回少なく、2回戦にコマを進めた水野会員はレディース賞ゲットであった。
6月に入り、地元では余りまとまった情報が少ない中、「中田島で喰ってるみたいだ!」っと会員からの情報で、渥美方面に向かって居たが、急遽戻り8:30現着した。早々、タックルセットし浜辺に出るが、釣友の姿が見えない。連絡を入れると遥か2〜3キロ西に居る様子。仕方なく私は正面サ―ファーの手前を攻める事にした。当然早目に投入している釣友は、40尾程で久しぶりのまとまった釣果にご満悦の様子。
さて、6月5日にはD杯神奈川A大会だ。仕掛けは程ほどに準備は出来ているが、大磯と自分の中ではグリーン系がマッチしている感じから、丁度手に入った篭定SPを50連結しておいた。また、地元のエサのチロリはどうも納得がゆかず、神奈川の釣友に手配を頼んでおいた。
早目の現着で、車中睡眠を取ろうと、4日の23:30~浜松IC入りし、5日3:00に大会会場近くの駐車場にIN。さすがに駐車場は集合の4:00前とあってガラ、ガラ、空だった。「ほんとっ?今日大会だったっけか・・・?」そこには少し不安な気持ちの自分が居た。
4:00~参加者が続々と入って来て、同じ闘志を燃やす知人等、お馴染みな顔ぶれだ・・。
大会募集160名にも関わらず、当日は75名の参加者にとどまり「チャンスだ!」っと感じた。受付開催されクジ運はR11だ。今回はエリア別けは無く順序良くスタートし、私は葛川方面、地引網手前に釣り座を構えホイッスルを待った・・。
号砲一斉に5色に投入する・・。ここ最近の大磯は状況が悪く、各大会開催でも、凸者が続出するほど渋い釣りの情報である。数回の投入にも反応が無く、仕掛け絡みの発生のタイミングで、仕掛けを「必殺キス・篭定SP6・4号夜光グリーン・ラメ」に交換して5色投入し3色で待望の当りだ。
「キスで有りますように・・」っと祈りつつリーリングすると、「やったっ!!」小振りながらも大磯のキスだ。エサはオール、チロリである。
続けて投入すると2連、時間を置き場所移動でまた2連で計5尾でタイムアップ。
検量すると5尾・136gで7位通過。仲間の水野氏は確か4尾で6位通過だっただろうか?いずれにしても2人で2回戦進出できた。
31名が2回戦進出し10:15~12:15を戦った。1回戦のポイントより50~70mに西に釣り座し、1回戦と同じパターンで投入し、1~2投で1尾をキープし、空いているポイントに入り1尾追加。最終勝負に出て、旗ボーダの手前の空いたスペースのポイント入り投入。この時間帯になると、海の状況も若干右の流れに変化し、6色以上に投入して、スローサビキで流れに任せ回収すると2連、そして最後の1投で流れ藻の中に2連のキスが居た。状況から上位を確信した。
計量をし結果発表。6尾・153gで2位となりブロック出場権利を頂いた。久し振りのお立ち台に竿が震えている感触が伝わって来た・・。
モチロン我、女性会員はレディ―ス賞ゲットだ。5月~7月、明けて9月~10月鱚キャスターには過酷な日々、充実した日々がある。
6月14日(日)、クラブ第2回目の例会。小雨降る4:30~参加者が集合場所に集まり、24名が1ヶ月降りに顔を合わせる。
各自が思い思いの日々を過ごした情報を交換し、場所の設定をスタッフが行う。①堀切②同笠③中田島と候補地が出るが半数以上が③案に決まり、5:30~現着スタートした。
今日はサーファーの数が多く、正面、と左右に分かれ私は正面に入り1投すると3色で直ぐ当たり2連、時に3連があるが続かない。
左右を移動するが、雨が上がり気温上昇で釣果下降が続く・・。終了2時間前遠投し、6色で4~5尾追加し検量時間の11:15。
結果35尾が尾数トップで、規約の2尾長寸では、新人研究生会員が41.0cmで、若干16歳が優勝を手にし、鱚釣りの面白さにハマって行くのであった。私は40.1cmで2位だった。
例会結果
【開催日】 | 6月14日(日曜日)/5:30~11:00(検量11:15)/中潮(満潮3時23分・干潮10時24分) |
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【月例会場】 | 中田島海岸 |
【参加者数】 | 23名(内ゲスト1名) |
【競技内容】 | 2尾長寸、最多尾数、大物 |
枠名 | 名前 | 大きさ(cm) |
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優勝 | 山田 安璃 | 41.0cm |
2位 | 鈴木 康友 | 40.1cm |
3位 | 鈴木 清彦 | 39.8cm |
4位 | 館野 高幸 | 39.0cm |
5位 | 金原 廣巳 | 38.6cm |
6位 | 鈴木 左登志 | 38.2cm |
(同寸:1尾の大物上位)
枠名 | 名前 | 総尾数 |
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優勝 | 加藤 高敏 | 35 |
2位 | 佐藤 春夫 | 27 |
3位 | 水野 正太郎 | 26 |
4位 | 鈴木 左登志 | 25 |
5位 | 神谷 輝幸 | 21 |
5位 | 岡本 信雄 | 21 |
5位 | 中村 實 | 21 |
名前 | 大きさ(cm) |
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館野 高幸 | 21.3cm |
釣果 | 総釣り数390尾 |
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鈴木様、貴重な情報を頂きまして、ほんとうにありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
関連情報:浜松多鱚会日誌
情報提供:浜松多鱚会会長 鈴木康友様
2015年6月22日月曜日