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ホーム投げ釣りに関する情報が満載!! > お客様投げ釣り情報 > 鱸が鱚を釣る!〜第3回〜
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各地に多大な被害をもたらした台風18号の上陸から、次から次ぎへと遠州灘の釣り場を更地にしてしまう低気圧の襲来。これでは、遠州の釣り師はストレスが溜まる一方である・・。
そんな折、「27cmがでたぞ!」っと、釣友からの怪しい情報が入ってきた。早速詳しい情報を聞き込んで、私の心は「遠征」の二文字だった。
しかし、最近の私は家族思いの精か遠征から遠ざかって居たが「行って来ればいいじゃん・・」という神の言葉にソワソワし出した自分がいた。早々に笹田、加藤の両釣友を誘ってみた「何処っこも出来ないから行く!」っと元気な返事が返りエサを籠定さんに手配した。
9月24日午前1:00我が家に集合し、浜松西ICに入って釣り談義の楽しい車中で4:00頃敦賀ICを出た。釣り場は敦賀街道ルート8沿いの海岸である。まだうす暗く微時間の仮眠を取り、釣り場に入る。
ここは4駆で渚に降りられる所だったので比較的容易であり早速釣り開始である。
「ううっ!ヤバっ!デジカメ忘れた。。。」嫌な予感?
笹田会員が「来た!」っと朝の第一声が出た。見ると20cmオーバーの鱚だ。
私にも何か当りがきた「良型のカニ」「笹カニか?」であった。福井の名産とはいえカニの「お・も・て・な・し」に苦笑い。
その後、連投するも中々「大物」と言えるサイズがヒットしない。携帯が鳴り響き確認すると、前回27cmを釣った本人から心配の電話である。「どうですか?」って。「誰かが釣っちまっていね~よ!!」っと悔し返事を返してやった。
加藤会員は「遠征に慣れていないからなァ」っと言いつつも淡々と4色~2色をサビいて。まずまずの鱚をキープしている。日が昇るにつれ気温は上昇するが気分は下降気味であり、私は堤防から狙う事にした。
ここでやっと23cmを釣る事が出来たが今一、みんな乗りが悪い。見渡すと暑い中、浜でスタックしている車の押し出しを手伝っている加藤会員を発見!「お疲れ様っ」。
さァ・・気分転換で場所の移動である。
「暑さ寒さも彼岸まで」とは言うものの今日の暑さは尋常では無く、3人共疲労困ぱいの様子だが敦賀半島竹波~丹生の浦海岸の景色を眼下にすると元気を取り戻した。竹波で第1投すると幸先良く20オーバーがボツボツと付いてくる・・。すると加藤会員が暑い浜を小走りに寄り「24cmオーバーっ!!」っとドヤ顔で迫ってくるのに驚いた、いや怖かった。「俺、カメラないし・・・。」やっぱり「いい事しただけのご褒美だな」っと一言添えてやった。
今回、エサは石ゴカイ、青イソメ、チロリと持参したが、どのポイントでも断然チロリが好成績だった。「若狭は青が効果あり」と聞くがチロリの終了と共に16:30頃竿納した。私は、遠征にての大物狙いには蛍光や、装飾仕掛けを用いるが今回は突然の「遠征決定」に仕掛けはオーソドックスな針7号持参であった。釣友も遠州で使用する仕掛けだったようだ。
今回の遠征釣果の大物や尾数には見放された感じだが、久しぶりの遠征に心リフレッシュだった。
次回、遠征に行く機会があれば「必殺キス籠定スペシャル」を使用して見ようぜ!!っと車中で反省しながら「東名事故渋滞警告」の中の高速道で帰路についた。
【釣人】 | 鈴木 康友 様(浜松多鱚会会長)、笹田様、加藤様 |
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【日時】 | 平成25年9月24日(火曜日) 午前5時〜16時30分 |
【場所】 | 福井県・敦賀街道ルート8沿いの海岸〜敦賀半島竹波~丹生の浦海岸 |
【釣果】 | 12cm~23.5cmと最大24cm 100尾超/3人(私:26尾) |
鈴木様、貴重な情報を頂きまして、ほんとうにありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
関連情報:浜松多鱚会日誌
情報提供:浜松多鱚会会長 鈴木康友様
2013年9月26日木曜日