全国の投げ釣りファンの皆様、いつもお世話になりまして、ありがとうございます。
大変遅くなってしまいましたが、6月24日（日曜日）、遠州灘は浜名湖西の大倉戸海岸で開催されました、第35回東西投げ釣り選抜100人会の様子をお伝えしたいと思います。

大会前には、台風4号、5号、そして低気圧の影響で、遠州灘は大荒れ状態でした。加えて、浜名湖からニラモクやアオサ、そしてゴミが大量流出しており、最悪の状況下での大会かと思われました。しかし、大会前日から待望の西の強風が吹いてくれまして、そのおかげで海の状態は驚異的な回復を見せ、まずまずの条件のもと大会は実施されました。（遠州灘の西風は大歓迎なのです。海の状態が安定します。反対に東風はアウトです。海の状態は悪化します。）

大会前日の23日（土曜日）には、たくさんの選手の皆様が、宿泊のホテルへ向かう前にお立ち寄り下さいました。この場をお借りしまして、心よりお礼申し上げます。ほんとうにありがとうございました。

さて、大会当日、私が会場に到着したのは予選の終了1時間前でした。

【写真A】100人会会場の大倉戸海岸のほぼ全景です。波も穏やかになっております。

選手の皆様は、A～Dブロックに分かれて競い合ったのですが、3時間の予選の中で、ブロックによって釣果に差が出ましたが、匹数トップは西向選手のキス15匹、2番手に友重選手のキス10匹と二桁釣果には驚かされました。さすがです！！

【写真B】予選での酒井選手のキス3匹（遠州灘レギュラーサイズの15～19cm）です。・・・お疲れ様でした。

【写真C】予選終了後の計量風景です。各ブロック毎に行われました。

【写真D】予選終了後の計量風景です。各ブロック毎に行われました。

【写真E】決勝進出の選手の皆様です。

さて、以下は、決勝戦の様子です。

【写真F】予選はキス6匹と好調な根木選手でしたが、決勝は不発に終わりました。・・・お疲れ様でした。

【写真G】ダイワ第8回スーパーバトルカップ投2011全国大会優勝の古牧選手ですが、決勝はキス1匹で9位でした。・・・お疲れ様でした。

【写真H】林選手の貴重なキスです。しかし後が続かずに決勝はキス1匹で9位でした。・・・お疲れ様でした。

【写真I】予選はキス10匹と好調な友重選手でしたが、決勝は不発に終わりました。・・・お疲れ様でした。

【写真J】酒井選手は、7色ポイントで貴重なキスを1匹ゲットしましたが、後が続かずに決勝は9位でした。・・・お疲れ様でした。

【写真K】はるばる北近畿から来られた奥村選手です。・・・お疲れ様でした。

【写真L】はるばる北近畿から来られた佐織選手と奥村選手です。お二人とも決勝はキス1匹づつで、それぞれ9位でした。・・・お疲れ様でした。

【写真M】奥村選手の貴重なキスです。・・・お疲れ様でした。

【写真N】予選はキス6匹と好調な高橋選手でしたが、決勝はキス1匹で9位でした。・・・お疲れ様でした。

【写真O】予選はキス2匹の塩田選手でしたが、決勝は不発に終わりました。・・・お疲れ様でした。

【写真P】予選キス9匹と好調な吉井選手は、決勝でも見事3匹のキスをゲットして優勝です。・・・おめでとうございます！！そして、お疲れ様でした。

【写真Q】予選キス5匹と好調な松尾選手は、決勝でも見事3匹のキスをゲットして優勝です。・・・おめでとうございます！！そして、お疲れ様でした。

戦前の予想を覆すような予選のキスの釣れっぷりでした。ただ、決勝は同じポイントで、範囲を狭くしての競技となりましたので、釣り荒れた状態の中では、選手の皆様は大苦戦でした、しかし、そのような中、キスを3匹もゲットしました松尾選手と吉井選手には大きな拍手を送りたいと思います。ほんとうにおめでとうございました。心よりお祝い申し上げます。

今回の運営の中心となりました全日本サーフキャスティング連盟の実行委員の皆様、そしてたくさんのスタッフの皆様には、ほんとうにお疲れ様でした。そしてありがとうございました。心よりお礼申し上げます。