先週の遠州灘はウネリの高い日が多く、悪条件下での投げ釣りとなりました。
そんな中、11月24日（水）には、浜松前浜の中で、篠原（シノワラ）海岸〜舞阪（マイサカ）海岸の一帯でキスが大漁！！やや小型の12〜15cmのキスが主体ではありましたが、多い方で100匹以上と、束釣り達成者が出ました。

そして、26日（金）には、やっとウネリもとれて正常な遠州灘に戻りまして、週末は、再び、落ちギスフィーバーとなりました。主戦場は浜松前浜で、中田島海岸〜舞阪海岸の一帯でキスが連日大漁となりました。キスの型は、全般的に11〜14cmの小型が多かったですが、釣り場所によっては、15〜20cmの良型が揃う好ポイントもあり、26日（金）〜28日（日）は、米津（ヨネヅ）海岸〜倉松（クラマツ）海岸〜小沢渡（コザワタリ）海岸が特に良型キスが多かったです。

28日（日）には、釣り場のお客様より、「キスが良く釣れてますよ〜」と入電。早速、倉松海岸に急行しました。この日は天気は良かったのですが、遠州灘は10時頃から西の強風が吹き荒れ砂嵐状態。 私が到着した12時30分には、さすがに釣人は少なかったのですが、まだまだキスは釣れており、強風の中、皆さんキスの投げ釣りを楽しんでおられました。（遠州灘は西風大歓迎で、強風砂嵐状態となっても波は高くなることなく海は安定します。ただ、砂嵐に釣人が耐えれるかどうかが問題で、これから冬場は、北西の季節風が吹き荒れ、強風砂嵐状態の日が続きます。）

この時の波打ち際の海水温は「17.5℃」・・・まだまだキスの投げ釣りOKの海水温でホッと一安心しました。（この日の遠州灘の潮回りは小潮、10時52分が満潮、16時48分が干潮でした。）前日には、浜名湖の出入口の今切口付近で、生エサ用の海水を1000リットルばかり汲んだのですが、外海（遠州灘）からの上げ潮、満潮時の水温は20℃と、この時期にしてはかなり高く、投げの落ちギス釣りは当分いけそうですね！！

この日の倉松海岸のキスの数釣りトップ賞は浜松市の上村明彦様で、7時30分〜12時の釣り時間でキスが88匹の釣果でした。 キスの型は、15〜19cmが74匹と11〜14cmが14匹と素晴らしく、ポイントは2〜4色でした。