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投げ釣りに関する情報が満載

報知APG・貝塚サーフ会長・野村道雄様による「週間投げ釣り情報」をご紹介いたします。

  • 週間投げ釣り情報

    【報知新聞 第45期報知キス釣り選手権】

    「第45回報知キス釣り選手権・名人戦」ベテランの読みがさえ山村名人初防衛

    投げ釣り情報写真

    初防衛に成功した山村名人は名人杯を手に笑顔を見せた(カメラ・小梶 亮一)。(Photo by 報知新聞)

    《主催》報知新聞社
    《後援》全日本サーフキャスティング連盟
    《協賛》(株)サンライン
    《協力》ダイワ(グローブライド(株))、キリンビバレッジ(株)、東邦産業(株)


    「第45回報知キス釣り選手権・名人戦」は7日、鳥取・弓ケ浜海岸で行われた。鳥取、徳島の両予選を勝ち抜いた選手、昨年大会の上位シード選手、歴代の選手権優勝者、歴代名人ら42人が参加。選手権は増田信幸選手(46)=Team SESSYA&鱚誠会=が初優勝。続いて行われた名人戦では山村満也・第44期報知キス釣り名人(53)=徳島鱗友サーフ=が3尾差で接戦を制し、初防衛に成功した。


    長い緊張から、やっと解き放たれた。接戦を制し、初めての防衛を果たした山村名人。「(対戦相手の)増田さんとは知り合いだから戦いたくなかったけど、心を鬼にしてぶつかった」。銀色に輝く名人杯を手に、安堵(あんど)の表情を見せた。


    ベテランらしい読みがさえた。名人戦では1~2色(1色は25メートル)以内の近距離狙いを徹底。スローなリーリングで、じっくり探った。「20メートルから手前の釣りに徹した。前日(6日)の下見では30~40メートル沖にもキスはいたけど、選手権の様子を見ると波口に寄ってきているようだった」。狙い通りに1投目で5連、2投目では7連。前半は8投すべて連掛けでキスをゲットした。潮カミのエリアに替わって伸び悩んだ後半も8投のうち4投は釣果をマークした。


    細かい工夫も施した。「天秤(てんびん)を軽くしたり、3回ぐらい替えた」。食いがいいときはL型天秤、渋いときは微妙なアタリを取るために全遊動の湘南天秤を使用。重さも25号と20号を使い分けた。餌はイシゴカイとチロリを併用。「ハリが小さい(3号)し、キスも小さいから、餌を取られないように垂らしを作らずハリいっぱいに刺した」。さらに、ハリ1本だけ大きめの餌を刺してアピール効果アップも狙った。


    キス釣り歴は約30年。自宅のある徳島・鳴門市から近い、里浦海岸に通って腕を磨いている。「どれだけ長い時間、仕掛けを海に入れていられるかが、多く釣るための必須条件。若い人は動作が速い。若い人にも負けないような釣りを目指す」。テーマを決めてレベルアップに取り組んでいる。


    次のターゲットは「第35回G杯争奪全日本がま投(キス)選手権」(10月6日、石川・白尾海岸)。自身がフィールドテスターを務める、がまかつ主催の大会だけに優勝が目標だ。「まだまだ課題が多い。克服できるように頑張る」。1期でも長く頂点に居座るためにも、努力は決して惜しまないつもりだ。(小谷 竜一)


    野村道雄・競技委員長:「選手権では食いが渋いなか、仕掛けを止めたり、各選手が工夫をしながら戦っていた。名人戦は後半に追い上げた増田選手は惜しかった。今後も挑戦してほしい」

    関連情報:スポーツ報知

    情報提供:報知APG・貝塚サーフ会長 野村道雄

    2014年10月3日金曜日

〒432-8042
静岡県浜松市中区上浅田1丁目11-19
TEL&FAX.053-454-4026

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