報知APG・貝塚サーフ会長・野村道雄様による「週間投げ釣り情報」をご紹介いたします。
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ホーム投げ釣りに関する情報が満載!! > 週間投げ釣り情報 > 【和歌山・水軒釣行記】寒い時期は水温上がる午後がチャンス!初物キス21センチ…和歌山・水軒
報知APG・貝塚サーフ会長・野村道雄様による「週間投げ釣り情報」をご紹介いたします。
寒さで厳しい条件のなかでも21センチのキスを釣った野村さん。(Photo by 報知新聞)
20号のオモリで仕掛け(ハリは篭定さんのアスリートキス6号2本バリを使用しました。)を軽く投げ、糸ふけを取ってアタリを待つ。突然、グッグッと大きなアタリ。道糸を送り込んでしっかり食わせて巻き上げた。魚が首を振るのでハリ外れしないかハラハラ、ドキドキ。慎重に抜き上げると、寒い時期に思いもよらない21センチの良型キスが掛かっていた。だからキス釣りはやめられない。
急に暖かくなった2月25日、貝塚サーフの早崎さんからキス釣りの誘いがあった。「和歌山市の水軒鉄鋼団地周辺で釣れている」とのこと。詳しいポイントは分からないが、検証を兼ねて2人で出掛けることにした。
午前10時に釣り場へ到着。アジを釣っている人に話を聞くと、「週末は特にアジ狙いの釣り人でにぎわう」らしい。そのまき餌を狙ってキスが居着いているのかもしれない。 情報では護岸の向かいに波止があり、その間でキスが釣れるということだ。波止との間を漁船が通っていくので、その真下の駆け上がりがポイントだろう。
今回の仕掛けは、全遊動テンビン20号の2本バリ(キス6~7号)。餌はイシゴカイで、小さなものは1匹付け、大きいものは頭の方をカットして下半分を使用した。元気の良いイシゴカイの尻尾が、キスの食い気を誘うはずだ。
午前中はミニサイズのイトヒキハゼや“ミニガッチョ”が釣れただけ。この時期にキスを狙う場合は、水温が上がる午後がチャンス。常にハリに餌が付いていることも重要だ。期待通り、午後になると魚の活性が上がった。突然、キス特有の明確なアタリが出始めたのだ。
野村さんと早崎さんの釣果はキス7尾にイトヒキハゼ2尾
結局、釣果は早崎さんが16センチまでを5尾、私が21センチまでを2尾。まだまだ厳しい条件下ながらも、アタリを楽しみながら初物キスをゲットできたので、納得のいく釣行だった。若潮で潮回りが悪かったので、次回は良い潮を選んで数も狙いたい。(報知APG・野村道雄)
関連情報:おおさか報知
情報提供:報知APG・貝塚サーフ会長 野村道雄
2014年3月10日月曜日